あの日からもう10年が経つんですね。。
勤めていたレストランに携帯の着信音が鳴り響き、外資系企業勤務のお客さんは一斉に会計。。
皆さん食事の途中でも急いで会社に戻られました。 とにかくただ事ではない雰囲気に包まれたのを思い出します。
 
それよりさらに12年ほど前の1989年、僕は一人ニューヨーク・ツインタワー第一ビルの107階にあるレストラン『ウインドウズ・オン・ザ・ワールド』にいました。
1976年に日系人ミノル・ヤマサキ氏によって設計されたレストランで『天国に一番近いレストラン』と言われていました。
この写真はその時に撮影したものです。
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レストランの従業員に勧められて、夜はマンハッタンの逆側に位置する『エンパイアステイトビル』に昇りツインタワーを撮影しました。
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一人で2週間ほどマンハッタンでひたすら飲み歩き、朝セントラルパークで目覚めたり、ペンタ・ステイションの前で倒れていたり...。 
当時のニューヨークはまだ治安も悪く、地下鉄はまさにホラートレインでした。
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電車の中で傘をさしているお婆さんや、シャドウボクシングをしている青年。。窓を叩き続ける少年達や、ずっと泣き笑いをしている娼婦らしき女。。
怖くなって隣の車両に移ろうとドアを開けようとしたら、いきなり連結器! 日本ではありえませんが車両移動が不可だったんです。
あきらめて振り返ると、乗客全員が僕を見ていました。
サウス・ブロンクスを歩いていると、路上駐車?している車で四輪揃っているのはまれで。。 たまに『パンッ』と耳慣れない乾いた音が数発。。
 
20代の無知無謀。。エキサイティングな経験でした。